Live Announcement
それは
ただそこにあって
生命は
いつも何か
納得のいく理由が欲しくて
だけど本当は
理由なんてなくて
きっとそれは
誰かと繋がりたい想いや
何かより優れたい気持ちや
何も奪われたくない恐怖や
それらを全てが
絡み合って
まるで植物が
蔦をはわせるように
ジワジワと広がって
時には感情の爆発で
周りの人にまで
毒素を振りまくような
結果を招くけど
どうなるのか
知りたい気持ちは
タイムリミットが差し迫る
ビッグバンみたいに
後戻りはできず
ただ、進むしか
ただその事実に
触れる瞬間を
待つしかできなくて
あと1ページで終わる
終わったら
もう行かなくちゃいけないと
分かっている
分厚く重かった紙芝居のラストを
深呼吸して、めくるような
そんな瞬間を
少なくとも
1人じゃなくて
誰かと共有できることが
全ての理由になるのかもしれない。
本日、多分、最終回🪐
そこに救いがありますようにと
思いながら。