映画の感想

映画の感想
『ハイキュー‼︎ゴミ捨て場の決戦』

当事者にならないと理解できない物事があるな。
って思ったのは、タイトルからしてもうそれなんだけど。
今年の3月に「ハイキュー!面白いからみたほうがいいよ」ってお給仕先の先輩にゴリ押しされて、映画もやるしみてみようかな〜って感じで見始めた。
今回の映画のタイトルも『ゴミ捨て場の決戦』で、知らない身からしたら、バレーボールなのになぜ”ゴミ捨て場”なの?と混乱していた。アニメを見ていくうちに”ゴミ捨て場”の意味がわかってきた。
私個人的に、ずっと文化部だったから運動部の「よしいくぞ!」の大人数一致団結、負けたらそこで試合終了な体験をしたことがないから、映画を見てて「すごいな」「かっこいいな」はあったとしても、走ったり、ボールを追いかけたり、必死になって息が上がることは、体験しないとわからない。でもさすが映画!って感じで、主人公が走るとなんとなく、自分も体が動きそうになる。でも、その試合に参加できないしな。と思ったけど、ほんとに最後。あのゴミ捨て場の決戦に参加できるシーンがあった。凄〜ってなっちゃった。現実的な話をすると、これを映像化するのに制作スタッフの皆さん大変だったろうなと思った。まじで試合の1番すごいところに参加できる。すごい。えー?!ってなる。ボールに触った気がする。

最初から最後まで、ずっとキラキラしている、見てる私たちを、試合の当事者にしてくれる1時間24分。出てくる全員が主人公な物語でした。

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